投資家みたいに生きろ リスクをとれる人間になれ
～以下転載～
本書は、「ひふみ投信」で有名なファンドマネジャーである著者が、若者に向けて「これからの考え方・生き方」を説いた指南書である。
投資家という「職業」になろうという意図ではなく、未来に向けて「見える資産」「見えない資産」を貯めていき、市場価値を高めるという広義の意味での「投資」を勧める。
「老後2000万円問題」や「人生100年時代」などが時代のキーワードとなっているが、その解決策として、著者の投資家ならではの視点を読者に授ける。
サラリーマン気質から抜け出し、投資家が当たり前に考えている「思考」を手に入れ、日々の「習慣」を変えよう。
なぜなら、投資と聞いて「お金でお金を増やすことだ」としか考えられない人は、これからの新時代を生き抜いていくことが難しいからだ。
投資の思考から学べるキーワード、「主体性」「自分の時間」「過去・未来の缶詰」「成功体験の積み重ね」「謙虚な気持ち」「脱サンクコスト」「人間関係のポートフォリオ」などを元に、考え方を変えて習慣につなげていくまでを丁寧に解説する。
～転載終了～
「投資」と聞くと、どんなイメージがありますか？
一番はお金でしょう。
しかし、投資にもたくさんの種類があります。
あなたは何に投資しますか？
もし、あなたの目の前に10億円があったとしたら
何をしますか？
誰に、どの企業に、どの地域に投資しますか？
そして、それは10億円がなければ本当にできないことでしょうか？
今すぐ出来ることもあるはずです。
初めの一歩を踏み出しましょう。
お金の使い方では大きく3種類に分かれます
「浪費」「消費」「投資」
全てが投資となるお金の使い方は難しいかもしれません。
ただ、どんなことにせよ
お金を使うということは経済活動であり
それならば、消費をするときも
企業やお店を応援している意識で使うことが重要です
あなたのお金に力が宿ります
サラリーマンで生きている方は、平日８時間拘束され
その対価としてお給料がもらえます
そのお金は、家賃あるいは家のローン、食料、衣服などの
「プロダクト」に消費され、残ったお金は定年以降の生活のために
「貯金」にまわされます
もし、それだけに終始してしまうと、とても味気ない
人生に陥るかもしれません
そこで「目に見えない資産」の重要性が出てくるのです
それには自己投資しかありません
あなたの名刺から会社名を取った時に
あなた個人の力でどれだけのお金を稼ぐことが
できるでしょうか？
そう考えると、あなたの評判だって資産です
惰性に打ち勝つ一つの質問
「これって投資？それとも浪費？」
これだけで、お金を使う価値が変わってきます
これからは、発信する人にヒト・モノ・カネが
集まってくる時代です
自分の思いを周囲に伝える方法の一つが「宣言」です
有言実行は、ゼロ円で実践できるにもかかわらず
大きなリターンを生み出す源泉となる投資行動です
確かに、不言実行スタイルのほうがかっこいいかもしれません
しかし、これからの時代は有言実行のほうがうまくいきます
なぜなら、宣言をすることで、周囲とのコミュニケーションが
格段に広がっていくからです
言葉に出すと、自分の耳からも入り、潜在意識に落とし込めます
仲間と一緒に、自分の理想を追い求めましょう
☆育児ストレスを０に☆
