ふっても はれても 教育観が180度変化したある日のこと
今からちょうど8年前。
僕はある保育園の動画を見た。
横浜市にある「川和保育園」
今までの保育人生で一番の衝撃となり
また、
人生のターニングポイントの一つであることは間違いない
初めて動画を見た時のことを今でも鮮明に覚えている
あれは、地元から少し離れた能生保育園での公開保育研修会
そこで、白梅学園大学の教授汐見稔幸先生の講義にて
川和保育園の日常を知ることになる
樹木に囲まれた園庭にある
たき火の煙りに朝日の光芒が
幾筋もくっきりとし
その火を囲んで指編みしたり
絵本を読んでたりする子どもの
姿がとても神秘的だった
園庭で遊ぶ子どもたちの姿が40年前の空き地や原っぱで
遊ぶ子どもたちと重なって見えた
保育園の駐車場では
「自分で考え 自分で遊べ 子どもたち」
と、大きく書かれている
僕の保育園の教育理念も
「自分で考え 生きる力がある子」
この、「自分で考える」ことが出来る
子どもって、今の時代どれぐらい居るのだろう
文章だけでは到底伝えきれない
子どもたちの活動が、この川和保育園で行われていた
どうしても見学に行きたい。
そんな想いを胸に、園長の寺田先生に電話をかける
一回目は断られてしまう。見学者数があまりにも
多いため、紹介のない方はお断りとのこと
諦めきれない自分がいた
自分の熱い思いをとにかく書き出し
一年後、二度目の電話かけてみる
そこまで言うならと
園見学を快諾していただいた
新潟から一泊二日の旅がスタート
「夜の保育園も面白いよ」
寺田園長からのお言葉で
前日の夜から見学できることとなった
園児たちは全員帰り、静まり返った保育園
しかし、園庭についている灯りが
なんとも言えない情景を映し出していた
寺田園長に時間をつくってもらい
30分ほど座談することに
川和保育園の魅力をたっぷりと
お話しいただいた
決めた
地元にこんな保育園を設立する
なぜ、今になってこの記事を書いたか
書けば叶うから
言えば叶うから
それを知ってからは
自分の夢をどんどん発信する
目標設定をして、宣言をする
叶う、叶わないってそこまで重要ではないのかも
そこに向かって走る姿、情熱、想い…
大切なのは、きっとそこ。
モチベーションが下がるときは誰だってある
そのまま消えることも
でも、いまだに僕の心に灯りがついている
いまはまだ小さい灯火
きっと、僕の心からのキャンドルサービスが
未来の子どもたちをつくるんだって。
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