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現役保育士がお届けする これからの未来

今日より明日、また一つステージをあげよう 夢をかなえるゾウ

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『夢をかなえるゾウ』とは、日本の男性作家・水野敬也の著作による書籍である。飛鳥新社より2007年8月29日に刊行。2012年に第2弾『夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神』、2014年に第3弾『夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え』が発売されている。

 

誰しもが生まれた意味がある。

 

誰しもが持って生まれた個性がある。

 

僕がこの本と出会ったのは2年前、自己啓発系の本をひたすら読み漁っていた時期でもありました。ただ一つ、圧倒的に違う点があったのです。

 

それは、めちゃ読みやすい(笑)

いや、ホントに!

 

それも、ストーリー性になっているため、ダメダメな主人公に自分を重ね合わせ、感情移入できるのも良いところ!そして、夢をかなえるゾウこと「ガネーシャ」が、ものすごくシンプルに本質をついているという、とても見事な内容です。

 

ガネーシャからの課題

 

1、靴をみがく

2、コンビニでお釣りを募金する

3、食事を腹八分目に抑える

4、人が欲しがっているもの先取りする

5、会った人を笑わせる

6、トイレ掃除をする

7、まっすぐ帰宅する

8、その日頑張れた自分をほめる

9、一日何かをやめてみる

10、決めたことをやり続けるための環境を作る

11、毎朝、全身鏡を見て身なりを整える

12、自分が一番得意なことを人に聞く

13、自分が苦手なことを人に聞く

14、夢を楽しく想像する

15、運が良いと口に出して言う

16、ただでもらう

17、明日の準備をする

18、身近にいる一番大事な人を喜ばせる

19、誰か一人のいいところをほめる

20、人の長所を盗む

21、求人情報誌を見る

22、お参りに行く

23、人気店に入り、人気の理由を観察する

24、プレゼントをして驚かせる

25、やらずに後悔していることを今日から始める

26、サービスとして夢を語る

27、人の成功をサポートする

28、応募する

29、毎日感謝する

 

上記のミッションを主人公が少しずつ取り組み、成長していく姿が描かれています

 

このミッションの中で、特に痺れたのが「身近にいる一番大事な人を喜ばせる」です。

 

「人間ちゅうのは不思議な生き物でな。自分にとってどうでもええ人には気い遣いよるくせに、一番お世話になった人や、一番自分を好きでいてくれる人、つまり、自分にとって一番大事な人をぞんざいに扱うんや。例えば‥親や」

 

凄く、胸に刺さりました。

 

凄く、考えさせられました。

 

例えば僕でいうと、保育園の保護者や、職員たちよりも、もっともっと身近な人を大切にしなきゃなと、改めて感じました。

 

他のミッションも、とても深く、とてもシンプルなんだけど、本質を突いている。

 

何年経っても、読み返すたびに違う発見があり、また成長できる一冊です。

 

あなたはどのミッションに惹かれますか?今日より明日、成長した自分に出会いましょう。

 

 

 

夢をかなえるゾウ

夢をかなえるゾウ

  • 作者:水野敬也
  • 発売日: 2013/04/23
  • メディア: Kindle版
 
夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神

夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神

  • 作者:水野敬也
  • 発売日: 2013/04/23
  • メディア: Kindle版
 
夢をかなえるゾウ3 文庫版

夢をかなえるゾウ3 文庫版

  • 作者:水野敬也
  • 発売日: 2019/04/26
  • メディア: 文庫