みんな違って みんないい

現役保育士がお届けする これからの未来

ストレス耐性 適度なストレスも必要なんだ

 


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日々の生活の中で、ストレスが全くない人なんていないですよね。生きていくうえで、適度なストレスは必要かと思いますが、出来ればストレスフリーな日常を送りたいものです。

 

ストレス耐性とは?

 

ストレスに対するタフさ、ストレスにどれだけ耐えられるかという抵抗力のことです。 同じ環境下でも、ストレスを強く感じる人と感じにくい人、あるいはストレスに打ち克てる人とそうでない人がいるのは、個々のストレス耐性に差があるからです。

 

では、ストレス耐性が低い、ストレスに弱い人は、どのような特徴があるのでしょうか。

 

1、真面目な人

 

真面目な人は几帳面で責任感が強く、何事もきちんと取り組み、コツコツと実績を積み上げることができます。

また、真面目であるがゆえ自分にも他人にも厳しく完璧を求めてしまいがちです。結果を追い求めるあまり他人に頼ることを避けてしまう傾向もあり、妥協できず自分を追い詰めてしまいます。

このような人は、優秀であるため職場では評価されますが、一定の限界を超えると一気に弱ってしまいやすいです。

 

2、協調性が高すぎる

 

協調性が高い人は、周りの状況や他人に合わせて行動できます。臨機応変な対応で周りと足並みを揃えられるため、職場で重宝される存在です。しかし、これも度を超すと自分の気持ちを押し殺してしまい、ストレス耐性を下げてしまう可能性があります。

自分を押さえつけることで疲弊したり、マイペースになれない自分にストレスを感じて、そのストレスをどこで発散すればいいのか分からなくなってしまったりするケースもあります。

 

3、おとなしい

 

ここでいうおとなしい人とは、自分の気持ちや状況を相手に説明することが苦手な人です。たとえば無理難題を押し付けられても自分の状況を伝えられず、断ることが難しくなって抱え込んでしまいます。

人に相談することもできず、周囲も気付かないうちにストレスを溜め込んでしまいがちです。問題となっている相手(ストレッサー)と向き合う必要がありますが、そういったことが苦手なのでストレッサーから逃げてしまう傾向にあります。

 

次に、ストレス耐性が高い、ストレスに強い人の特徴

 

1、前向きな捉え方

 

ストレス耐性が高い人は、ピンチをチャンスと考え、ミスをしたり叱責を受けたりしても前向きに考えます。「ここからまた頑張っていこう」という考え方をするため、間違いを次に活かしていくことができるのです。

ネガティブな出来事をポジティブな感情に切り替える能力が高く、また、困難な事態に直面しても過去の経験などから「かつて同じことがあったから、今回は成功するだろう」と前向きに頑張ろうとする特徴があります。

 

2、自分を受け入れる

ありのままの自分を受け入れている人は、問題が発生したときや他人から叱責を受けたとき、必要以上に自分で自分を責めません。こういった人は、他人から自分はどう見られているかという他人からの評価をあまり気にしていないといえます。

なぜなら、評価する人や状況、環境によって他人の自分を見る目は変わると知っているからです。自己評価を主軸にするため、他人からの評価が悪くてもそれがストレスになることは少ないです。

 

3、楽観的

性格が楽観的な人は、完璧主義やくよくよしがちな人とは対極に位置しています。一つ一つの物事を捉えるものの、落ち込んだり悲しんだりすることは少なく、「何とかなる」「何とかできる」とポジティブに考えます。

自分にとって嫌なことや都合の悪いことをスルーする能力が高いので、気持ちの切り替えが早く、ストレスを感じてもそれを溜め込みません。プライベートと仕事のオン・オフもはっきりしている人が多いです。

 

僕は、半年前にドラム式洗濯機を買ってから、洗濯物を干すことから解放されました。(全て乾燥機能にお任せ)

 

日常のストレスポイントは人によって違います。それこそ、テクノロジーによって、ストレスフリーに過ごせるかもしれません。

 

特に家事が多いと思われるママたちには、改めて日常生活のルーティンを見直し、いつも笑顔で過ごせるよう、応援しております。