みんな違って みんないい

現役保育士がお届けする これからの未来

サイモンシネックに学ぶ Whyから始めよう

ゴールデンサークルとは

 

サイモン・シネックによると、人を動かす偉大な企業や人物というのは、「ゴールデンサークル」というシンプルなパターンに基づいて行動しているそうです。

 

ゴールデンサークルとは、上記の図のように、Why(なぜそれをするのか)、How(どうやってそれをするのか)、What(何をするのか)に基づいて構成されています。サイモン・シネックはこのゴールデンサークルを、有名なコンピューター会社「Apple」などを例に挙げながら説明しています。

 

▼What:何をするのか
企業の場合だと「何を作っているのか」「何を売っているのか」ということです。Appleの場合なら「iPad」や「Mac」などの製品に当たる部分のことです。

 

▼How:どうやってそれをするのか
「どのような製品をつくるのか」「どのように販売するのか」ということです。Appleの場合だと、「すべての製品を美しくシンプルにデザインし、誰でも使いやすいユーザーフレンドリーにする」という点にあたりますね。

 

▼Why:なぜそれをするのか
「何のためにやるのか」「何を信じているのか」「その組織の存在する理由はなにか」ということです。Appleの場合だと「我々のすることが世界を変えるという信念」や「違う考え方に価値があるという信念」の為に全てが行われています。

 

 

Whyから始めよう

一般的な広告やマーケティングは、「What」や「How」を全面に押し出して商品やサービスをアピールすることが多いのですが、それでは人は心を惹かれないとサイモン・シネックはいいます。

優れた企業や人物は、「What」や「How」ではなく、常に「Why」から考え行動に移すのです。ゴールデンサークルでいうところの、中心から外に向かって矢印が出ている状態です。そして周囲の人々は、この「Why」に惹かれて、物を購入したり、賛同したりするのです。

 

最後に、重要な示唆を与えてくれる2つの文章を引用して終わります。

 

 

脳に刺激を与えるには「飯、風呂、寝る」という生活から、「人、本、旅」という暮らしに移行する必要があります。つまり、たくさんの人に会い、本を読んで、いろいろなところに行って刺激を受ける。そうしなければ生産性は上がりません。これが働き方改革の基本です。

ビジネスパーソンの仕事に、特別な才能は必要ない。必要なのは、好奇心と謙虚な気持ちです。言い換えれば、誰もが伸びる可能性を持っています。「知ることは楽しいことだ」と思える人は、さらに伸びると思います。自分は賢い、何でも知っていると思ったら、学ばなくなります。

〜ライフネット生命 出口社長〜

 

「いつか、ある人にこんなことを聞かれたことがあるんだ。たとえば、こんな星空や泣けてくるような夕陽を一人で見ていたとするだろ。もし愛する人がいたら、その美しさやその時の気持ちをどんなふうに伝えるかって?」

「写真を撮るか、もし絵がうまかったらキャンパスに描いて見せるか、いややっぱり言葉で伝えたらいいのかな」

「その人はこう言ったんだ。自分が変わってゆくことだって・・・・ その夕陽を見て、感動して、自分が変わってゆくことだと思うって」

〜「旅をする木」星野道夫〜

 

人生という最高の旅を満喫しよう…

 

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